2018年6月19日火曜日

できるまで頑張る

最近ほぼ毎日通ってる中華料理屋がある。いつも頼むのはニラレバ定食。



ご飯の硬さとか、味付けとかウチの母親が作る料理と似てて落ち着く。




その中華料理屋では、ホールで中国人の女性が働いているんだけど、日本語があまり得意ではない様子。



お客さんとのコミュニケーションも一苦労。




その様子を見て、自分がモントリオールにいた時の事を思い出した。




僕もモントリオールのレストランで皿洗いしいた時は、フランス語や英語が不自由で、お客さんとのコミュニケーションがロクに取れなかった。




だからお客さんに話しかけられないように、帽子を深くかぶってお客さんと目を合わせないようにしていた。




でも、その中華料理屋の女性店員は逆で。




上手く意思疎通ができないのは承知の上で、周りのお客さんにどんどん話しかけていく。




テレビのニュースで父の日について話し始めると、ニュース見てるお客さんに「アナタ子供ハイマスカ?」とか「息子サンドコニ住ンデイマスカ?」ってどんどん質問してゆく。



案の定答えを聞き取れない部分が発生するんだけど、分かるまで何回も聞き返すんだよね。




そうやって一つずつ会話を進めてゆく。




僕が先日新幹線でナタを振り回した事件のニュースを見てた時も「カワイソウデスヨネ。。」って話しかけてきて。




この前ブログで書いた事を話してあげた。




そしたらやっぱ最初は通じなかったんだけど、理解しやすい言い回しを考えて、ゆっくり話したら理解してくれた。




そんなやりとりをしてたら、なんか諦めない事って大事だなぁ。。。って思って。安西先生みたいだけど。笑




「どうせ聞き取れないから」とか「どうせ自分は◯◯だから」って理由をつけて最初から諦めてたら、克服なんてできるわけない。




よく言われる事だけど「できるまで諦めない」っていう気持ちは時には大事なのかも。




特に見切りをつけるのが早い僕には尚更。




つづく

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