2017年9月2日土曜日

昔やっていた仕事~アテンド編~

自分がIT業界に足を踏み入れたのは、当時登録していた派遣会社からの連絡がきっかけだった。



「斎藤さん、ご紹介したい案件がありまして。」



「どんな案件ですか?」 



「お話しますので、本社まで来ていただけますか?」




って流れで派遣会社の本社行って、求人を見せてもらったら「館内への訪問者を英語で案内していただきます。夜勤もあります。」みたいな事が書いてあったんだけど、



正直最初乗り気になれなかった。



というのも、その半年くらい前にソフトウェア販売の仕事に就いたんだけど、英語力が不十分で契約打ち切られちゃって、



英語に関わる業務に関してネガティブになっていたんだよね。



しかも館内を深夜に案内って、どういう事!?って思って気がすすまなかったのもあって、断ろうと思っていた。



でも営業の人が何度も「斎藤さんなら大丈夫です、安心してください。既にウチから就業しているスタッフもいい人達ばかりなので」って言ってくれて、



その営業が美人っていうのもあって、結局面談を受ける事にしたんだよね。



それで面談で先方の課長さんと面談して、



具体的な職務内容は機械室に入室する技術者を建物の入り口から部屋まで案内し、機器が沢山積まれているボックスの鍵を開ける仕事だという事を聞いた。



その作業者の中に外国人もいるので、英語で対応できる必要があるという事のよう。



面談の結果その課長さんにはOKを貰えて、すぐ働き始めた。



職場は自分の物覚えの悪い、マイペースな性格にすごく合っていた。



今考えると僕みたいなマイペースな人でも長期的に働けるように業務設計されていたんだろうな。



仕事内容も単純化されていて、テンパる事もなかったし、要求された英語のレベルも高い物ではなかったし。



パソコン操作やメールの書き方とかもちんぷんかんだったけど、イチから全部教えてくれた。



おまけに心配してた夜勤業務は2時間くらいで仕事が全部終わるから、暇な時間を利用してExcelのVBAを勉強して次の職場への移れるきっかけも作る事ができた。



居心地もよくて結局2年くらい続けたな。



それで、最終的には派遣会社と色々上手くいかない事があって辞めてしまったんだけど、



あの派遣会社があったからこそ知りえた知識もあったし、出会えた人もいる。



現場で出会った先輩達は社会人経験豊富で良い人達ばかりで、人生の先輩としても色々勉強させてもらう事があったし、



後から入ってきた後輩には沢山褒めてもらって自信をもらう事ができた。



そう考えると拾ってもらってよかったなぁ。。。と今でも思ってます。



ちなみに最近ブログでちょくちょく登場するDaveともここで出会いました。



そんな事思い出した昨今です。



つづく

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