2017年11月26日日曜日

貨幣博物館いってきた。



「人類の偉大な発明といえば?」という質問をしてきたら、答えとしてまず浮かぶのは「数字」と「神様」、



そして、もう一つ挙げるとしたら「お金」。




お金があるお陰で経済活動はある意味で効率的に回るし、もう現代文明でお金なしでは生活できないし。



そんな、皆が大事にするお金だけど、どこで作られているのか、いつ始まったものなのかを良く知らなかったりする。




というわけでお金の歴史を勉強しに「日本銀行金融研究所貨幣博物館」にたまに行く事にしている。



勉強っていうかボーッと歩きながら「へぇ〜」って言ってるだけだけど。




↓こちらが貨幣博物館


というわけで先週、2年ぶりくらいに行ってきました。




前回行ったときは警備員が2人だけだったのに、今回行ったら5~6人いてビビった笑



警備員が目の前に沢山いると、何も悪い事してないのにドキドキするのは僕だけじゃないはず。





「警備厳重になったんですね。」って警備員の方に話しかけたら、「上から色々言われたみたいです。。^^;」って苦笑いしてた。



それで荷物検査終わって、中に入ってブラブラしてたんだけど、



今年もそれなりに思う事がありました。



日本で広く使われている「お金」というのは日銀が発行している日本銀行券の事なんだけど、



その日銀の歴史は意外と浅く、設立されたのが1882年。




つまりここ200年ぐらいの話。




じゃあそれまではどうだったのかって言うと、



海外で作られたお金を使っていたり、各藩ごとに異なる藩札を使っていた時代もある。



そんなお金が時代毎に変わっていくなんて21世紀に生きている僕からすれば想像し難い。




でも逆に言うと今使っているお金が作られるシステムや、形状、価値観なんていうのがガラッと変わる可能性はいくらでもあるっていう事だよね。



近い将来は、この博物館にやってきた人達が「今はどこ行っても暗号通貨で支払いできるのに、昔はお金を入れるための財布っていう物を持ち歩いてのかぁ。。。」とか言い出す事もあるかもね。知らないけどさw




つづく

0 件のコメント:

コメントを投稿