2018年9月20日木曜日

シュタインズゲート 22話

シュタインズゲート22話後半に人工知能プログラムのアマデウスを消去するシーンがある。



アマデウス消去の際号泣する真帆、









アマデウス内の紅莉栖に別れを告げ、再開を誓うオカリン











確かにアマデウス内にある紅莉栖のデータをバックアップもろとも全消去すれば復元することは不可能だから悲しむ気持ちもわからないでもない。



でもさすがに0と1のデジタルデータに愛着を持って、失う事に涙するかなぁ、どうなんだろうなぁ。。って思った。どうでもいいんだけど。



僕は祖父母が亡くなった時も泣かなかいぐらい別れには無頓着だからな。



一般的にはアマデウスくらい発達した人工知能プログラムとなら別れに涙する人の方が多いのかもな〜なん思いながら観てた。



でも、もしこれがいずれデータをコピーすれば復元可能な状況だったらどうなんだろう。



「まぁ後で復元すればいいから」少しの間のお別れくらいにしか思わないのかもしれない。



消去してもバックアップから復元すればいいいだけ。



そしてそういう事が本当にできる未来に起きたとしたら逆に人の命の重さってどうなるのか、って思った。



例えば僕が明日死ぬとする。けれど保存された僕の脳内データから作り出された人工知能が明日から生きつづける事が約束されてるとしたら、周りの人達は僕の死を悲しむだろうか。



僕の事だから翌日から「いやー画面から出れなくなって窮屈だけど、寝坊することもないからこっちの方が楽だよ笑」とか人工知能ギャグを言って周りを笑わし続けて、



ひょっとしたら生きている時より生き生きとしだすかもしれない。笑



そういう事がもし事前に分かっているとしたら「ヒロシは死ぬけど人工知能がいるから悲しむ事はないか」みたいな事を考え出す人がいてもおかしくないなぁ。。。とか思う。



死ぬという事が死ぬ側だけの問題になり、残される側からどうでもいい事になってしまうのかもね。



技術の進歩により分かれの死別で悲しみむ事は減るけど、それは本当にいい事なのか。



。。。とかとか思う昨今です。



つづく

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