2018年5月24日木曜日

中学時代の部活



テレビつけたら日大のタックル問題が取り上げられていた。



あまりこのニュースに興味はないのだけれど、謝罪会見を見てたらふと中学校時代を思い出した。



あれは中学校1年の冬。当時バスケ部だった僕は、朝練に参加するために、いつもより早く起床した。



そこまではよかった。



低血圧な僕は二度寝を繰り返し、ベッドから起き上がった頃にはどう足掻いても朝練に間に合わなくなっていた。



それでもなんとか間に合わせようと、40分歩いてかかる通学路を全力疾走。



不老川を超え、息を切らしながら坂道を駆け上がる。



ただ頑張った甲斐もむなしく、朝練開始時間に間に合わず。



とりあえず教室で着替えて、体育館に向かった。



体育館に息を切らしながら現れた僕に、「おい、なんで遅れた?」と部長が問いただす。



「寝坊してしまいまして。。。すいません」と答える僕。



だが「すいません」で済むなら警察も部長も要らない。



部長は「こっち来いよ」と低く太い声を発し、僕の腕を掴んだ。



仮にもし部長がイケメンさわやか男子で「こっち来いよ^^」って言われ、腕を引っ張られたら少女漫画みたいにキュンキュンしたかもしれない。



でも僕は少女漫画に出てくる女の子ではないし、ましてや部長のルックスは爽やかさのかけらもない、っていうかまんまゴリラ。



ゴリラに捕獲された僕は、体育倉庫まで引きずられていった。



その後どういう会話をしたのかは覚えてないけど、倉庫に入るや否や突き飛ばされて得点板にぶつかりながら床に倒れ込んだ。



あの時はぶん殴られると思った。。。



そんな事する人が部長だから、その部長が引退した時は内心ホッとしていた。



ってかこのご時世でそんな事会社でやったら確実にパワハラだよなぁ。。。



それが中学校であったからと言って、許容される事ではないと思う。



今思えば精神的にストレスが多かったのは中学生時代だったかもしれない。




朝は重いカバン背負って40分歩いて、大して興味のない勉強をするために6時間椅子に座り、



得意でもない運動をこわい先輩達と数時間こなして、ミスすると怒られ、部活が終わるとヘトヘトになってまた40分かけて家に帰り、



今度は塾で3時間勉強して、家に着くのは夜の11時。しかもどのタスクをこなした所で、お金がもらえるわけでもない。



そう考えたら中学校生活より社会人の方がよっぽど楽だなぁと思う。



そんな事を思いました。




つづく

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