わからないから興味を持ってもらえる

今日NEWS ZERO観てたらタモリさんと有働由美子さんが対談してた。



タモリさん久しぶりにテレビで見たけど声が少しずつ枯れてきた様な気がする。そりゃそうだよね、もう73歳だとか。



それでも見た目とか口から出てくる言葉がいい意味で若々しいとと思った。僕が73歳になったら寝たきりになってそうだよ。。。



それで有働さんとの対談見てたんだけど、少し気になる内容があった。



それはテレビをどうしたら観てもらえるか、っていう話。



普通に考えたら「"視聴者が何に興味があるか"とか、"観てる側の事を考えて番組を作る"」っていう答えが出てくると思うんだけど、タモリさんの答えは逆で、



「自分が面白いと思う事をやる」、「わかるような番組をやろうと思った事は一度もない」、「わからないから興味を持ってもらえる」という意外な言葉だった。



そうなのかなぁ。。。なんて思いながら観てたけど、確かにそうかもなぁ。。って思い始めた。



確かに分かりやすく作ると無駄に説明とか入ったり、意外性がなかったり、引っかかったりする所がなくてつまらなくなるもんな。。。僕のブログがいい例かもしれない。



共感力とか類推力とか、他者の頭の事を考える事が大事だと言われるけど、時に誰の何の事も考えずに創り出す事も大事だったりするんだなぁ。。と思った昨今です。




つづく